板金塗装修理 ホンダ ライフ 熊谷市(旧大里村)からのご来店
- 2013年12月11日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |
熊谷市(旧大里村)のお客様から
ホンダ ライフの板金塗装修理の依頼です。
運転を誤って、側溝に落っこちてしまったそうです。
ぱっとみた感じでは損傷は酷くありませんが
バンパーを外してみたところ
裏側の象の鼻のような骨格が激しく曲がっていました。
ホンダ車はこういう作りが多く、当たり所が悪いと
フレームに損傷が出やすいです。
実費では年式的に修理するか迷うところだと思いますが
お客様は車両保険に加入しており、修理を承りました。
フレームも少しおじぎをして
ヘッドライトとライトの横のパネルの
隙間が広がっています。
まずは車のステップをクランプで固定して
入力方向と反対の方向に引きます。
すごい力をかけるので、慎重に作業しないと危険です。
今回チェーンが切れてビックリしました。
引いてあげると、骨格が曲がった影響による
各部の歪みがとれて、ライトと横のパネルの
隙間も直ってきます。
ここからは部品をどんどん外し、骨格を取り替える準備をします。
1つ1つ溶接箇所をドリルでとっていきます。こんなになってしまいました。
一般の方が見るとビックリしますが、それ程の作業ではありません。
この新品の部品を付けます↓
付けてからだと塗れない部分が出てきてしまうので
先に「足付け」といって、塗装が剥がれないように細かいキズを
付けてから塗装します。
形状が複雑なので、よくキズが付かないところは密着剤をスプレーします。
密着剤だけでも問題はないのですが、気分的に足付けはかかせません。
仮組みをして、ヘッドライトの位置などを確認した後
配線やガラスに溶接の火花が飛ばないように
不燃布を被せ溶接します。
溶接が終わったら、錆止めを塗って上塗りをします。
一度塗装してあるので、溶接をした辺りだけ塗ります。
ラジエターやコンデンサーなど
乾燥後にどんどん部品を組付けます。
冷却水を入れエアコンのガスチャージをします。
いったん台から下ろし
クランプで固定したステップの跡を、パテという乾くと硬くなる
粘土のようなものを付けて整形します。
サフェーサーという下塗りを塗って、再度細かいペーパーで
足付け後に塗装します。
タイヤはトレッド面が損傷していたので交換しましたが
ホイールに組んでもらってビックリ!
トータル170gもオモリが付いてしまいました。
通常、純正ホイールですと5~20g位、程度です。
すぐ保険会社のアジャスターという事故車両の鑑定人に
連絡をして、了解を得て取替えます。
バンパーはペイント済みの新品に交換しました。
最後に、真っ直ぐ走るように サイドスリップ という
横滑り度を計って完成です。
——————————————————————————–
今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
——————————————————————————–
お見積もりは無料!お気軽ご連絡ください。
メールでのお問い合わせはこちら!無料代車あり。
オートクラフト柳沢
所在地 355-0017 埼玉県 東松山市松葉町4-8-26
(東松山市民体育館駐車場北側)
電話 0493-24-3694
携帯 090-4368-4480
定休日 日曜日 祭日 お盆 年末年始
営業時間 AM8:30~PM19:00
—————————————————————————-