板金塗装修理 スズキ ワゴンR 東松山市内からのご来店
- 2014年01月10日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |
![](https://auto-cy.com/wp-content/uploads/2014/01/画像-0014-150x150.jpg)
東松山市内のお客様から
スズキ ワゴンRの板金塗装修理の依頼です。
お知り合いの方がよろけてぶつかり、リヤドアの後ろのパネル
(リヤフェンダー)がへこんでしまいました。
知り合い同士ですし、お互い嫌な感情を残さないように
修理金額と仕上がりのバランスの取れた修理を心がけます。
内張りを外すと手が入るので、内側から押し出します。
裏に補強がないので微妙なところで鉄板の張りが保たれています。
鈑金作業もあまりたたき過ぎると、ペコペコして収拾がつかなく
なってしまいます。
鈑金が終わりました。もう少し狭い範囲で終わるかと思いましたが
そうはいかなかったです。
この後に細かい凸凹をなくすのに
パテという乾くと硬くなる粘土のようなものを付けます。
パテを付けたり削ったりして平面をだし、サーフェーサーという上塗りの
下地になるものを吹き付けるため、ビニールで囲みます。
サフェーサーを塗った後に巣穴があったので
拾いパテを付けます。
最終的には拾いパテは巣穴以外には残りません。
カラーコードを見て、色見本のチップの中から近い色を探します。
このカラーコードでは4色データーがありました。
上から2番目が近いです。
チップで似ていても調合して塗ってみると、かけ離れた色が出来る
場合もあるので、マグネットの下敷きのような物にスプレーガンで
吹き付け確認します。
何とかいい色ができました。
シルバーに少しづつ色々な原色が混ざっている色は難しいです。
サフェーサーを600~1500番の紙ヤスリで磨きます。
周りは2500番の紙ヤスリで下処理をして
上塗りが補修箇所以外に飛ばないように紙をはります。
ちゃっちゃと塗ってしまいます。2コートメタリックなので
メタリックのベースを3回(色)と、クリアーを2回吹き付けて仕上げます。
塗装自体は正味15分位で終わってしまいます。
塗装するまでの工程のほうが圧倒的に時間がかかります。
塗り終わったら、赤外線短波という機械で乾かします。
強烈な熱と光です。気をつけないとプラスチックの部品が溶けたり
パテが割れたり、着ているジャンパーまで溶けてしまいます(笑)
翌日、塗装の時に付いた埃を2000番の紙ヤスリで削り
コンパウンドで磨いて塗装面を綺麗にします。
最後に外したテールレンズと内張りを付けて完成です。
修理費は、税込 42,000円でした。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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