板金塗装修理 ミツビシ ekワゴン ドア ロッカーパネル 修理
- 2014年10月08日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |

東松山市内の自動車業者様から
ミツビシ ekワゴンの板金塗装修理の依頼です.
お客様が縁石に乗り上げてしまったそうです。
損傷箇所のアップをしてみます。けっこう酷いです。
ドアを閉めようとしても、ロッカーパネルが変形しているため
半ドアになってしまいます。
普通はこの位の損傷だと ロッカーパネルは交換になってしまいます。
しかし、溶接パネルの交換は後の錆の発生のリスクがあったりして
車にとってはよくありません。
また、交換すると、事故車のあつかいを受けてしまいます。
お客様も「なるべく板金で、完璧でなくていい」とのことですので
頑張って修理します。
とりあえず、先にドアを板金です。
縁の部分を真っ直ぐにして、膨らんだ箇所を叩いて低くしてあげます。
ロッカーパネルの修理は外側から引っ張り出します。
(袋状の箇所なので手が入りません)
次は、作業がしやすいようにフロントドアを外してロッカーパネルの修理です。
塗膜を削りとり、鉄板をだして引き出しプレートを溶着します。
このプレートはハンダを使って付けます。
何種類かあるハンダの中で、一番引きが弱い物を使いましたが
一撃でこの位膨らみました。
ハンダでの引き出しを、何回か繰り返してから、細かい凹みは
スタッドという機械で引き出して板金終了です。
ここまで鉄板を引き出すだけでもかなりの時間がかかります。
細かい凸凹はパテという乾くと硬くなる粘土のようなものを付けて
サンドペーパーで削り、面をだします。
一旦ドアを付けてラインの具合をみながら削ります。
複雑なプレスラインがないので、パテを機械で削ります。手より楽で早いです。
削り終わったら、サフェーサーという下塗りを塗装します。
(パテの上に直接上塗りはできません)
サフェーサーが乾燥したら、最初に内側だけ塗装です。
調色後 ドアを取り付け、塗装の下準備をして上塗りです。
塗装完了です。
今回の塗装は板金の大変さに比べると簡単です。
強制乾燥させて、外した部品を付けて翌日磨きます。
磨きの作業は塗装面に付いた埃を取るために必要な作業です。
思っていたより良く直りました。
事故車にもならなくて、良かったのでは!?
最後に洗車をして完成です。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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