板金塗装修理 ダイハツ タント 東松山市内からご来店
- 2014年08月07日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |
初めて他人の車にぶつけてしまい
警察官を呼んだときに震えてしまったそうです。
相手の方に対する修理は対物保険。ご自身の車は車両保険で修理をします。
右のテールランプが割れてリヤフェンダーに歪みがでています。
バンパーも少しキズがあります。
パネルの継ぎ目のコーキングにヒビがはいっています。
この車のこの箇所は、スポット溶接の間隔が10cm位あり
ぶつかると直ぐ口を開きます。
(テールランプの脱着でも剥がれてしまう場合もあるほどです)
軽自動車はこういった一般の方が目にしない部分をみると
簡素な作りで 安全性が?なのかな とも思います。
内張りを外し、テールランプの取り付け部分に
工具をセットして引き出します。
リヤフェンダの歪みは、スタッドでワッシャを付けて
後ろに引き出しながらパネルの出っ張った箇所を叩きます。
鈑金が終わったらパテ付け、サフェーサーと進みます。
この場合は直接の損傷箇所(一番後ろの部分)を修理するとリヤドアまで
塗装する作業になります。ついでなので、リヤドアと
リヤフェンダーの前側も凹んでいたので修理します。
何回も仕事を出してくれるお客様です。
言われなくてもサービスで作業してしまいます。
サフェーサーが乾燥したら、上塗りの色を調色します。
塗料メーカーのデーターの色が下のテストピースです。
暗くてメタル感(キラキラ)がないので
荒いメタリックと黄色を少し足して上のテストピースの
色にしました。
色が出来たら塗装の準備です。
口を開いたパネルの継ぎ目にシ-リングを塗布して(肌色の部分)
塗装面に細かいキズを付けてマスキングをして上塗りです。
午後はコンプレッサーのエアーも熱風です。
メタリック(アルミの粉)の塗装をするには、乾きが早く
ムラになりやすいです。遅くても午前中までに終了します。
塗装終了です。今の季節 屋外に放置しておけば
常温乾燥でも平気なクリアーですが
安定した塗膜形成のため、強制乾燥してから
部品を組み付けます。
次に塗装面の埃を取って部分的に磨きます。
材料屋さんにサンプルで貰った新製品のコンパウンド。
埃を取った跡(サンドペーパーの目消し)をするのに
深いキズが入らず、いい感じです。
完成しました。
注意をしていても運転に事故は付きものです。
今回、不幸中の幸いで相手の方の被害も少しだったようです。
良いように考えれば何十年と運転してきて
再度、気が引き締まったのではと 思います。
これからもお気をつけて
——————————————————————————–
今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
——————————————————————————–
お見積もりは無料!お気軽ご連絡ください。
メールでのお問い合わせはこちら!無料代車あり。
オートクラフト柳沢
所在地 355-0017 埼玉県 東松山市松葉町4-8-26
(東松山市民体育館駐車場北側)
電話 0493-24-3694
携帯 090-4368-4480
定休日 日曜 祭日
営業時間 平日 AM8:30~PM19:00
土曜日 AM9:00~PM17:00
—————————————————————————-