板金塗装修理 ホンダ フリード 東松山市内からのご入庫
- 2015年09月30日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |
いつもお世話になっているお客様から
フリードの板金塗装修理の依頼です。
店舗と道の仕切り、П П П П こんな形のガードパイプに
ぶつけてしまったそうです。
損傷箇所はこちら。
左のスライドドアとサイドシルです。ぶつかった時
車が持ち上がったような感じだったそうです。
確かに強くあたっていますね。
スライドドアはこの損傷では直りません。
残念ながら、頼みのリサイクル部品もありませんでしたので
新品部品に交換します。
サイドシルも強くあたり、ラインが折り畳まれて2cm位中に入っています。
この場所は、車によって硬かったり以外に柔だったり
鈑金ではどれ位出てくるかやってみないとわからないですね。
カットして交換のほうが早いかもしれないです。
何とかラインは出てきましたが、キツク折り畳まれてしまった箇所は
山が残っています。これを叩くと全体的にパネルが沈んでしまうので
このままパテで成型します。
しかしながら、基準のラインが出てきたので良かったです。
パテを付けて削り、こん感じにできあがります。
プレスラインがあったり逆アールがあったりで手間がかかります。
パテの上にサフェーサーという下塗りを塗装してから
上塗りの塗装です。
乾燥したら新品(無塗装品)のスライドドアの
仮付けをします。
先に直したサイドシルとの隙間もいいですね。
順番がアレッと思う方もいらっしゃると思いますが・・(笑)
スライドドアは外して単体で塗装します。
ボディカラーは黒にみえますが、光が当たると紫が浮き出る
パールなので色の調合が難しいです。
本来なら交換するドアの前後を色の違いがでないように
ボカシ塗装をしたいところですが・・
予算の関係上、少し色が変わってしまうのをお客様の了解のもと
ドアだけ塗装します。これをブロック塗装と言います。
乾燥後にドアのガラスなどの付属品を組み替え
ボディーに合体します。
交換したスライドドアと、塗装をしていないフロントドアの色を
正面から比べてみるとピッタリです。
しかし、横から強い光があたった時、墨汁のようにくすんだ
感じはピッタリとはいきません。
どこから見ても100%ピッタリの色は熟練工や高級車
1台分ほどする調色械を使ったとしても作れないものなのです。
しかし、お引き取りに来られたお客様は「直ってる~」「これで色が違うの?」
「私にはわからないけど・・」と喜んでいただけましたので
結果OKですかね(笑)
ご依頼ありがとうございました。
また、何かありましたら宜しくお願いします。
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