板金塗装修理 ホンダ ライフ ご紹介により嵐山町より入庫
- 2014年06月02日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |
いつもお世話になっている保険代理店さまから
ご紹介いただいた嵐山町のお客様の車両の修理です。
急に車がバックしてきて逆突されてしまったそうです。
10:0 案件です。相手方の対物保険による修理となります。
直接の入力箇所は、フロントバンパー、 フード、 ヘッドライトですが
フロントフェンダーにヘッドライトの取り付け箇所があるので
一緒に押し込まれて、フェンダー全体が膨らんでいます。
フェンダー全体が変形して、取り付けがずれています。
バンパーを外してみると、中はクーラーコンデンサーのステーが曲がって
ラジエターにぶつかっています。
ステーを元の位置に戻して確認すると
放熱の為の横の細かいフィンと、縦の冷却水が通っている箇所が
潰れて裂けそうです。
クーラーコンデンサーは外すとガスチャージが必要なので、浮かせて
ラジエター (リサイクルパーツ) を交換します。
次は外装です。
フードパネル(新品)足付け後に塗装です。
フロントフェンダー (リサイクルパーツ) も交換です。
3コートパールなので、フロントドアもぼかし塗装をします。
新品部品はいつものようにノンサンディングサフェーサーを
塗装してから上塗りします。
塗り終わり、
乾燥後、磨き終わったらバンパー (新品) ヘッドライト (リサイクルパーツ)
組み付けをして完成です。
ごめんなさい 完成写真を撮り忘れてしまいました。
今回の修理ですが、損傷した部品の半分以上を
リサイクルパーツを使いました。
被害者側からすれば、「過失がないのに何故中古部品を使うのか?」
と思われるでしょうが、車の車種や年式により、時価というものがあり
法律では「時価以上の賠償は負わない」となっています。
今回は修理金額が時価を越えそうだったので、修理代を圧縮するのに
リサイクルパーツを使用しました。
※ 基本的には相手や保険会社には時価以上は貰えません。
※ 今回、相手が対物超過特約を付けていれば時価+50万円まで保証されました。
事故の時の 円満解決の為にも対物超過特約をお勧めします。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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