板金塗装修理 トヨタ ウィッシュ ご紹介により東松山市内からご入庫
- 2014年04月14日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |

ご紹介頂いた東松山市内のお客様から
トヨタ ウィッシュの板金塗装修理の依頼です。
雪で自宅のカーポートの下敷きになってしまったそうです。
フードパネル、フロントフェンダー、ルーフ、ルーフサイド
右のリヤドアの修理です。
フード、フェンダーは交換なのでルーフから作業します。
いつものごとく、ハンダで鉄板を溶着してスライドハンマーで
「ガツン」と引きます。スタッドよりボディーには優しいのがいいです。
浅い凹みはスタッドでワッシャを溶着して引き出します。
1年間でほとんどど修理する事がないルーフサイドを最近は幾度となく
修理していますが、ホント難しいです。
無理に引き出そうとすると、角が千切れてしまいます。
今回もあまり追いかけると危険なので、深い凹みには先ほどの
鉄板の溶着の足がかりに使ったハンダをそのまま利用します。
後はパテを付けて整形します。
ルーフをよく見ると、後ろの方とリヤゲートも凹んでいました。
作業が増えるのが嫌なのか、良く見落とします(笑)
パテを削って、ルーフと右のリヤドアはサフェーサーが塗れました・・
左のフロントドア
左リヤドア、左リヤフェンダーは自費の追加作業です。
ささっと板金して塗装です。
自費でお安く承っているのでラインから下で済ませます。
乾燥後、ドアを開けてリヤフェンダを塗装します。
塗装範囲を広げない為に2回に分けていますが 「面倒だからドア2枚
とリヤフェンダ丸ごと塗ってしまえ」と思う作業者もいると思います。
この辺りは考え方の違いがでます。
これでやっとルーフに戻れます。
下地処理をして塗装します。「ドカンドカン」引っ張ったので
継ぎ目のシーリングが1m以上割れていました。
ルーフは通常より伸びのいい(塗装面が平滑になる)硬化剤を使うので
上面から横面に変わる箇所は垂れやすく、注意して塗装します。
残りは右のリヤドアと右フロントフェンダーとフードです。
交換するフロントフェンダーとフードは単体で塗装するので
先にドアを塗ってしまいます。
フロントドアは損傷がありませんが、交換パネルと
板金したパネルの間に挟まれてしまうので、
色が変わってしまわないように塗装してしまいます。
画像はフェンダーを交換する前にドアだけ塗装した所です。
作業の順番がチグハグですが先に塗装した箇所を必要以上に
時間をおいてしまうと、塗膜が硬くなり磨きが大変になってしまうので
先に磨いてしまいます。
後は交換パーツの塗装だけです。
フードの裏側の折り返しの部分にシーリングをします。
難しい作業ですが、綺麗に入ると気持ちがいいので
好きな作業です。
裏面を塗装して乾燥後ひっくり返して
ノンサンディングサフェーサーを塗装してから
上塗りを塗装します。何回にも分けた塗装でしたが、1人で色々な車を
作業しているのでこのやり方がベストです。
乾燥後に取り付けてみます。何の問題もないです。
仕上げはフードとフェンダの磨きです。付いた埃を
金属でできた、カッターのようなもので削りとります。
削った後は2000番のサンドペーパーをあてて(白くなっている箇所)
コンパウンドで磨きます。
最後に外した部品を付けて洗車して完成です。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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