板金塗装修理 トヨタ アクア ドア リヤフェンダー 修理
- 2015年03月24日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |

東松山市内の自動車業者様から依頼された
トヨタ アクアの板金塗装修理をご紹介します。
損傷箇所は▼ 左のリヤドアとリヤフェンダーです。
修理依頼がもっとも多く、よくぶつけてしまう箇所ですね。
まずは、修理するにあたって塗膜をはがしてみると、パテが出てきました。
これは、同じ箇所を修理してあるということです。
パテとは、鈑金をした後に付ける、乾くと硬く固まる粘土状の物です。
(硬化後に削って成型します)
リヤドアも水色と肌色の2種類のパテが出てきました。
パテの色の違いは、盛れる厚さによって種類が違うためです。
リヤフェンダーの鈑金終了です▼
リヤドアは、どこまで、どれ位、パテが付いているかはわからないので
衝撃でヒビが入っている部分をはがし、そのままパテを付けてしまいます。
(うぐいす色の部分)
通常、全部はがしてやり直すことはしません。
リヤフェンダーは薄付けのパテで成型します。(黄色の部分)
2回程、パテを付けて、削り、面(高さ)がでたら
サフェーサーという下塗りを塗装します。
上塗りの色を作って塗装の準備です。
塗装する範囲をつや消しになるように丁寧に足付けします。
足付けとは、細かい傷を付けて塗料の食い付きをよくすることです。
よく水を切り、マスキングをして塗装です。
吹き付け作業はミスト(霧)が広範囲に飛びます。
修理箇所と関係ない所に付着しないように
ほぼ一周、マスキングペーパーとビニールで囲みます。
ワックスや、油分で塗装がはじかないように脱脂してから上塗りです。
メタリックなので塗膜が2層になっています。
1層目のベースのメタリックをサフェーサーの箇所(灰色の部分)を中心に
ぼかすように色を染めます。
ベースを時間をおいて乾かしたら、クリアーコートで艶を出します。
クリアーを塗装する理由は、ベースの塗装だけでは塗膜の耐久性が確保できず
その塗膜自体に艶がないからです。
塗装後、表面がベタベタしなくなったら機械で強制乾燥させます。
季節柄、天日干しでは乾燥条件が不安定になってしまいます。
最後に塗装面に付いた埃を取り、外した部品を付けて完成です。
綺麗になりました。
お気をつけて!
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ご利用頂きまして有難うございました。
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