板金塗装修理 ダイハツ ミラ 熊谷市(旧大里村)からご来店
- 2015年01月20日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |

いつもお世話になっている保険代理店さまから
ご紹介いただいた お車の修理です。 以前にも
バックドアの修理をさせていただいたことがあるお客様です。
いつもありがとうございます。
今回は自宅の車庫で助手席側のフロントドアとサイドシルを
ぶつけてしまったそうです。
幸い、お客様は3年契約の車両保険をかけており、使用しても
翌年の保険料がさほど上がらないので保険で修理します。
因みに、今の保険制度だと翌年の保険料が大幅に上がり
気軽には使えなくなっています。
ドアパネルは少しあたりがきついです。
中のサイドビームという骨の箇所が当たっています。
おまけに軽自動車は鉄板が薄いので
歪みが出ないように修理するのは難しいです。
自費なら、費用の関係で多少の歪みでも
納得して頂けますが、保険なので交換します。
綺麗に直りますね。
まずはサイドシルの修理からです。
袋状の箇所です。裏から手は入りません。
表側からワッシャを溶着して引っ張りだします。
このサイドシルは硬いですね。
ラインが少し内側に入っているだけなのですが
中々出てきません。
板金後、サフェーサーという下塗りを塗装して(グレーの部分)
先にサイドシルだけ上塗りしてしまいます。
取り替えるフロントドアは、このように黒い色が塗られてきます。
裏側を足付けといって、塗料が密着するようにサンドペーパーで
細かいキズを付けてパネルの継ぎ目にコーキングを塗布します。
表側も足付けをして防錆のため、サフェーサーを塗装します。
工場によってはこの工程は面倒なので省いてしまう所もあります。
鉄板にじかに塗装をすると 時間と共に
サビが出てくる事があります。長く乗る車では
この工程を挟んだ方が防錆面や仕上がりに差が出ます。
ドアの内側を塗装して取り付けます。
交換するドアの前後のパネルも
微妙な色の違いを防止するため、ぼかし塗装をします。
ぼかし塗装とは、様々な光源の元でピッタリに合う色を調合するのは
不可能なので、交換するパネルの前後をぼかすように塗装して
馴染ませる作業です。(目の錯覚の利用です)
マスキングをして上塗りです。
フロントドアを中心に1工程目のベースコートをぼかします。
マスキングテープの塗料のかかり具合で前後のパネルの端には
色が付いていないのが分かります。
2工程目のクリアーコートは3パネル共、端まで塗装します。
2工程で2コートメタリックと言います。
今の時期は気温が低く硬化が進みません。
塗装が終了したらしっかり熱を加えます。
翌日、塗装面に付いた埃を取って
綺麗に磨き、部品の組み付けです。
新品のドアはパネル単体で供給されます。
ガラス、配線、内張りなどは部品を組み替えます。
最後に室内清掃と洗車をして完成です。
お待たせしました。
Ps. お気遣い どうもありがとうございます。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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