板金塗装修理 ダイハツ タント ご紹介により東松山市内からご入庫
- 2014年03月18日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |
いつもお世話になっている保険代理店さまから
ご紹介いただいたお客様の車両の修理です。
最初にディーラーに修理を依頼したところ、繁忙を理由に
断られてしまったそうです。せっかく、車を購入してくれた
ユーザーに対してチョット無責任な感じがしますね。
お車のほうは
先日の雪で自宅のカーポートの下敷きになってしまったそうです。
損傷箇所はガラス2枚交換。パネルはルーフ、リヤゲート
ルーフサイドパネル、フロントフェンダー、フロントピラー 板金です。
お客様は幸い車両保険を掛けており、自己負担無しの修理となります。
ガラスが割れているので、お待たせしている
他の車より早く着手しました。
画像はルーフの前部ですが裏に太い骨格があり、打ち出せないので
外側からスタッドという機械で引き出します。
板金箇所をパテという乾くと硬くなる粘土のようなものを付けて
サンドペーパーで整形します。(肌色の部分)
良く確認しながら作業しないと
1箇所直しているそばから凹みが見つかります。
ルーフ後部とリヤゲートの凹みも板金をして
サフェーサーという下地の塗料を塗ります。
サフェーサーを塗るのはサンドペーパーのキズを消したり
上塗りがパテに吸い込まれるのを防ぐためです。
乾いたら、綺麗に磨いて下地を作り、上側だけ先にぬります。
背が高い車の為、足場の台に登りながら塗装するのでサイドと一緒に
塗装するのは難しいですね。
塗り終わりました。ルーフなど地面から遠い箇所は
埃の付着が少ないです。
次は残りの部分の塗装です。
ルーフサイドはカーポートの支柱で凹み、
フェンダーとドアは、ガラスが落ちて凹みとキズになっていました。
塗装が終わりました。
色々な意味で地に足を着いて作業出来るのはいいです。
ダッシュボードも割れたガラスでキズになっているので交換です。
空調ダクトの中に入ってしまったガラスも
丁寧に取り除いておかないと 飛びだして危険です。
ダッシュボードの付属品を組み替えます。
内張りを外したルーフの室内側です。
助手席側にピラーがない為なのか太いシーラーで
接着されていました。
通常の車はセンターピラーの所の内張りで支えてあります。
写真は新品のルーフのトリム(内張り)です。
外すとシワクチャになってしまい再利用は?なので交換します。
同じようにシーラーを盛り付けて貼り付けます。
この部品は欠品中で しかも納期未定でしたが何とか入荷しました。
大分飛んでしまいますが割れたガラスを入れてもらい終了です。
ガラス屋さんによると、タントのガラスはバックオーダーが100枚
位入っているらしく、順番待ちだそうです。
通常時なら翌日入荷ですが この車両も3週間位かかりました。
現在
大雪から約1ヶ月たって何台かは出来上がりましたが
部品の未入荷や通常事故の修理もあり、思うように仕事が
進んでいない状況です。
お客様にはご迷惑をお掛けして
申し訳ありませんが ご理解くださいますようお願いします。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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オートクラフト柳沢
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