板金塗装修理 トヨタ シエンタ フロント周り修理
- 2014年01月24日 |
- 鈑金塗装 修理事例 |

東松山市内の自動車業者様から
トヨタ シエンタの板金塗装修理の依頼です。
運転を誤って物置に激突してしまったそうです。
お客様は車両保険に加入しているのですが
翌年の保険料のことを考慮して今回は実費での修理です。
(自動車保険は使うごとに保険料が増額します)
修理内容はボンネット修理、バンパー、ヘッドライト
ヘッドライト横のパネル(フロントフェンダー)フロントタイヤ
タイロッド(舵取り装置の一部)の交換です。
修理代が高額にならないように
まずはリサイクルパーツを探しました。
残念ながら、いずれもありませんでした。
ヘッドライト、バンパーは新品にしてフェンダーは修理に変更です。
全体的に膨らんで後ろにさがっています。
ハンマーと当磐を使い鈑金が終わりました。
写真で写っている範囲で終わりならよかったのですが
フロントドア付近のフェンダーの取り付部も塗装が割れています。
ボンネットは凹んでいましたが、下地まで出てなかったので
デント業者の方に作業してもらいました。
凹みを直す意味では同業者ですが、とても真似できない技術です。
(デントとは、塗装を伴わない凹みを直す方法で、表面にキズが無ければ
鈑金塗装よりお安いです)
鈑金した所の細かい凸凹をとるのにパテという硬化すると硬くなる
粘土のようなものをつけます。
硬化したら、80番~240番のサンドペーパーで研ぎ平面を作ります。
画像は研ぎ終わって
サフェーサーという下地の塗料を吹きつける前です。
上塗りがパテに吸い込まれないようにしたり
サンドペーパーのキズを埋めたりします。
サフェーサーを吹き付け終わったら天気がいいので
上塗りの塗料を調色します。
テストピースにデーターで調合した色を吹き付けます。
塗料を吹き付け
チェックの柄が無くなれば色が染まったということになります。
下の真っ黒なのがデーター通りの色です。
上は最終的に微調整した色です。似ていますが、パネル交換の場合
隣接パネルにぼかし(グラデーション)を入れないと色の差が
出てしまいます。
上塗りをするための下処理をしてささっと塗ってしまいます。
なるべくサフェーサーの部分以外に色(シルバーのベース)が
かからないようにします。
クリアーも塗り、艶々になりました。
短波という機械で強制乾燥後に
塗装時に付いた埃を取り、ささっと磨き新しい部品を取り付けます。
この後、自動車整備工場に持ち込みタイロッド(舵取り装置の一部)
を交換して終了です。
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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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