このＨＰを見てご来店頂いた坂戸市のお客様です！

ＢＭＷ　３２８の板金塗装修理の依頼です。
またまた、隣の市からおいでくださいましたお客様です。
Ｄ様 遠い所ありがとうございます。

損傷箇所は左リヤドアとサイドシル。
ハンドルを早く切りすぎてよくぶつかってしまう箇所です。
映り込んでいる排水溝の蓋がグニャグニャとしている所が凹んでいる箇所です。

お客様は、当店の前に
2ヶ所の修理屋さんで見積もりをしたところ
１ヶ所は１２万円。もう１ヶ所は１５万円位とのことでした。
奥様が乗られるようになってから
何度か直されているそうで、いい加減 もうお金を
そんなには出したくないとのことで ご相談に来られました。

確かに、当店も含め世の中あまり景気が良い感じがしません。
ポンと出すにはためらってしまう金額ですね。
ボーナスが出るまで待ってから
修理をしたいというお客様も多いです。

お客様の予算内で 当店で出来る作業と出来ない作業を
打ち合わせの上で作業開始です。

ドアモールの箇所の上下のプレスラインが入り込んでいるので
プレートをハンダで溶着して引き出します。
この時点でラインをキッチリ出しておけば
モールがピタット付いて、仕上がりが綺麗です。

上下のラインが元の位置に出ると、大きかった歪みが小さくなります。
まだ軽く凹んでいるので、スタッドでワッシャーを溶着して引き出します。

板金が終わったら、さらにパテを付けて細かい歪みを取ります。
パテとは乾くと硬くなる粘土のようなもので
硬化後にサンドペーパーで削って平らにします。
粉が出るので、室内が汚れないように養生したり
機械で強制的に吸ってしまいます。

平らになったら、サフェーサーという下塗りを塗装して
乾燥後に再度 磨いて上塗りの下地を作ります。

マスキングといって、塗装箇所以外に塗料が飛ばないように
ほぼ一周 ビニールで覆います。

塗装終了です。
薄い色に比べて、濃い色のほうが塗装作業は簡単です。

しかし、乾燥後の磨き作業は薄い色の方が圧倒的に簡単です。
どっちがいいのか（笑）

磨き終わったら、ドアモールを付けます。
心配していたプレスラインとの隙間もピッタリです。

最後に、洗車と室内清掃をして完成です。
お客様には「思っていたより安くすんで良かったです」と喜んで
もらえました。

請求時に見積もり金額を越えるようなことは
ありませんのでご安心ください。

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今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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オートクラフト柳沢
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